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フィラリアはハートガードプラスがあれば予防できる!

2019年09月03日
犬と聴診器

フィラリアの予防薬には種類があり、感染したばかりの子虫を死滅させるために毎日摂取するタイプ、心臓や肺に移動する前の子虫を死滅させるために月に1回投与するタイプ、1回の注射で半年間効果が続く注射タイプがあります。最も一般的なのは二番目にあげた月に1回投与するタイプで、マクロライド系のイベルメクチンやミルベマイシンなどを含んだフィラリア予防薬は動物病院の獣医師からよく処方されています。

イベルメクチン含有のフィラリア予防薬の代表格としては、ハートガードプラスがあげられ、生後6カ月以上であれば何歳でも服用できて、犬回虫や鉤虫にも効果を発揮することが魅力です。ハートガードプラスが含んでいる有効成分にはイベルメクチン以外にもパモ酸ピランテルがあり、これは寄生虫の体内の組織を麻痺させることで駆除する効果を持っています。この薬はビーフ風味のチュアブルタイプになっていて、薬を飲むのが苦手な犬にも食べやすい工夫がされていますが、なかなか食べない場合にはフォークなどでバラバラにして食事に混ぜるなどの方法がいいでしょう。

この薬を飲み始める前にするべきとことは、犬糸状虫に感染しているか否かを確認する目的で動物病院で行う検査で、感染していなかった犬に予防としてハートガードプラスを月に1回ペースで投与します。すでに犬糸状虫症にかかっている犬はハートガードプラスを飲んでも効果がなく、急性イヌ糸状虫症の腹水や呼吸困難血尿などの重篤な症状があらわれるおそれがあります。

この薬の主要な有効成分であるイベルメクチンとパモ酸ピランテルには食欲不振や嘔吐、けいれんなどの副作用が報告されていて、さらに歩行異常や皮膚アレルギーなどの副作用もあるといわれています。はじめてハートガードプラスを服用させるときには副作用が起こらないこと、相性がいいことを確認するため、まずは規定量の半分を与えて不具合がないか確認してから、残りの半分を与えるという方法をとるのがおすすめです。

副作用に関して特別に注意すべき犬種としてはコリーの仲間が挙げられ、血液脳関門の働きが弱く神経毒性を生じる恐れがあるから獣医師に相談したうえで慎重に投与するのが賢明です。ハートガードプラスを投与する上で絶対にやっていけないのは、他の寄生虫予防薬と併用することで、愛犬の命に関わる場合もあるので家族のあいだで情報を共有してミスが起こらないように注意することが不可欠です。

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