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犬の口が臭い原因を3つご紹介します!

2019年09月19日
犬と笑顔の医者

犬に口臭があった場合に原因として最も関連が疑われるところは、口腔であり人間と同じように犬も一生のうちに一度はかかるといわれる、歯肉や歯槽骨など歯の周辺組織が炎症を起こす歯周病が疑われます。犬の成犬は上20本、下22本の合計42本の永久歯を持っていて、強い力で獲物を噛みちぎることもあるから歯根は深く歯周病にもかかりにくいはずなのですが、ペット化されると柔らかいエサばかり食べるようになるため、歯周病にかかりやすくなったといわれています。歯周病の原因は、歯の隙間や歯と歯茎の間に食べかすや歯垢たまり細菌が繁殖することで、悪化するとアゴの骨まで溶けてきて歯が抜けてものが十分に食べられなくなるなどの問題に発展します。代表的な症状は口臭ですが、それ以外にも歯肉が腫れたり歯の周りから出血したりし、もっと悪くなると膿が歯肉から出てきて激しい痛みを伴い、場合によっては口腔を出て鼻腔で炎症を起こしては鼻水やくしゃみを引き起こします。

口腔以外で口臭の原因となりやすいところは胃で、日頃から不調が続く慢性胃炎と急に炎症が起こる急性胃炎によって口臭が生じるおそれがあり、それぞれエサの相性や拾い食いなどを疑ってみてあげる必要があります。慢性胃炎は胃の粘膜に慢性的な炎症が生じる疾患で症状には口臭や嘔吐、食欲不振がありますが、老化などが原因になっているケースが多く、胃薬を投与したりエサの変更をしたりするなどの対策にとどまることがほとんどです。急性胃炎も胃の粘膜に炎症が生じる疾患であり、内容物を吐き出したりその吐しゃ物に血が混じったりすることなどが症状で、ゴミなどの異物の飲み込みなどが原因として疑われ、完全に水と食べ物を与えずに胃を休ませることが適切な対策です。

胃の先にある腸も炎症を起こすと口臭につながるところで、胃と同様に治癒しにくい慢性腸炎と激しい下痢をともなう急性腸炎が口の臭いに影響を与えるので獣医師に相談しながら必要なケアをすることがのぞまれます。慢性腸炎は腸に慢性的な炎症が起こる病気で、口臭以外にも水の多飲や活力低下が症状としてみられ、炎症を抑えるステロイド系の薬を飲んだり食事療法を導入したりして改善を目指します。急性腸炎はウイルス感染などを原因として腸に急激な炎症ができる病気で、高頻度の下痢と口臭が症状であり、原因を特定して薬を投与したり、異物を除去する手術を受けたりすることが必要になります。

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